オントロジーを基盤に、意思決定・実行を支援するAIエージェントプラットフォーム「Sakana Aquarium」


Sakana AIは、オントロジーを基盤に組織の意思決定とその実行を支援するAIエージェント構築・実行・運用プラットフォーム「Sakana Aquarium(以下、Aquarium)」を発表しました。

Aquariumは、組織に合わせたAIエージェントを効率的に構築し、安全に運用し続けるためのプラットフォームです。散らばる情報をオントロジーで共通の定義に整理し、その上でAIエージェントが情報の確認から判断、実行までを担います。

詳細は、Aquariumのプラットフォーム紹介ページをご覧ください。


Aquariumとは

何を根拠に、どのような手順で判断するかは、組織ごとに異なります。Aquariumは、こうした組織固有の判断の前提をAIが扱える形に整え、その上でAIエージェントを動かすためのプラットフォームです。中核となるのは、次の3つの仕組みです。

整備したデータとオントロジーは別のエージェントでもそのまま使えるため、オペレーションごとのエージェントを素早く立ち上げ、同じ基盤でまとめて管理できます。多くの魚がひとつの水槽で整えられた環境のもとに泳ぐ姿になぞらえ、「Aquarium(水族館)」と名付けました。


Aquariumで変わる組織の判断と行動

Aquariumが目指すのは、組織に蓄積された情報を、日々の判断と行動に活かせるようにすることです。一度整備したデータの接続とオントロジーは別のエージェントでもそのまま使えるため、AIの活用を組織の中で広げやすくなります。


AIソリューション構築の、これまでとこれから

Sakana AIは設立以来、推論時スケーリングや複数モデルの協調、自己改善など、モデルを大きくすること以外の方法でAIの能力を引き上げる研究に取り組んできました。並行して、金融をはじめ精度と説明責任が求められる領域で、AIの実装を重ねてきました(三菱UFJ銀行とのAI融資エキスパート、SMBCグループとの提案書自動生成、大和証券グループとの共同開発など)。

いずれの案件でも、FDE(Forward Deployed Engineer)が現場のデータや手順を理解し、ワークフローの設計から評価、精度改善までを担ってきました。その中で、データの接続や用語・判断基準の整理を案件ごとに一から繰り返している課題が見えてきました。Aquariumは、こうした作業を組織の中で共通して使える基盤にまとめたものです。開発には、Sakana AIでAI実装を担ってきたAREやFDEと、Palantir、Snowflake、Microsoft、AWSなどでデータ基盤やデータガバナンスの構築に携わってきたメンバーが取り組んでいます。

Aquariumは今後も機能の拡充を続けていきます。運用の中で生まれる修正や判断を取り込み、組織の変化に合わせてオントロジーとエージェントを更新し続ける仕組みや、エージェントの構築そのものをAIが支援する仕組みの開発も進めています。

あわせて、Sakana AIのFDEがお客様とともに構築と検証を重ね、ひとつのオペレーションから組織全体へと、AIの活用を広げていきます。活用事例も順次ご紹介する予定です。

解決したい課題やオペレーションの条件に応じて、導入・活用のご相談を承ります。Aquariumの詳細やお問い合わせについては、プラットフォーム紹介ページをご覧ください。


Sakana AI

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